短期間の消費者金融への申込みは何社まで？
今すぐにお金を借りたいからと、一度に多くの消費者金融と契約しようとしてはいけません。
短期間のうちにいくつものキャッシングやクレジットカードの申し込みを多重申込みしている人を「申し込みブラック」といいます。
一般的には1ヶ月以内に3件以上の申し込みをすると多重申込みと判断され申し込みブラックとなってしまいます。
そうなると３～６か月程度はキャッシングやカードローンに申し込んでも審査に非常に通りにくくなってしまいお金を借りれない状態が続きます。
そうならないために出来る限り1社に絞って申込みをしたいものです。
多重申込みはなぜ嫌われる？
申し込みをし融資を受けれるかどうかの打診をしただけで、実際お金を借りたわけでもないのになぜブラック扱いにされキャッシングできなくなってしまうのか。
ちょっと納得できない気持ちになる人も多いと思います。
これにはキャッシング会社なりの理由があります。
複数の会社に申し込んだということは、
＊よほどお金に困っているのではないだろうか。
＊いっぺんに多額の借金をして返済できるのだろうか。
＊借りれるだけ借りて破産したり、返済から逃げてしまうのではないだろうか。
返済してもらえないとなると会社にとっては大きな損失になります。
そういったリスクを避けるため、何社も融資申込みを繰り返す人を要注意人物としてマークするのです。
申し込みブラックというと、お金にだらしない人、借金に依存する人という印象があります。しかしそうとばかりは言えないのです。
今迄キャッシングをしたことがない人や、既に完済した人でも、現在の借入をきちんと貸金業者へ返済している人でも、申し込みブラックになる可能性はあります。
申し込みブラックになる例
＊初めてキャッシングをする時、今迄カードローンやクレジットカードなどとは縁のなかった人が借入先をうまく絞れなかった。
＊どこに借りれるかわからないので、複数の融資機関に次々に申し込んでしまった。
＊年収や属性に比べて身の丈に合わない融資の申し込みをしたため審査に通らず、何件も融資申込みを繰り返した。
＊現在借入があるが、便宜上カードを作る必要があった。
＊1～2か月のうちに既に何件か借り入れている
等