融資審査は面倒、でも必要な手順です。

審査通過に失敗しない

@申し込み先を間違わない

 

確実に借りれる(借りられそう)な金融機関へ申し込む
これは自分で判断するのは、難しいことです。
キャッシング会社によってはネット上で記名なしの事前審査が行えます。また複数社一括で事前審査を行えるサービスは活用すべきところです。

Aいっぺんに何社にも申し込まない

 

短期間に数多くの会社に申し込みを繰り返すと(多重申込み)、貸金業者の信用情報機関に要注意人物(申し込みブラック)とされてしまいます。
本命の1社だけでは審査に通るか不安があると思いますが、すべり止めとして申し込んでも多くても全体で3社までにしておきましょう。
申し込みブラックになってしまうとおおむね6カ月は融資を申し込んでも受け付けてもらえなくなります。
尚、クレジットカードの審査は比較的緩やかですからキャッシング枠があるならそちらも視野に入れておくのも一考です。

B借り入れ申し込みの金額は必要な最小限にとどめる。

 

総量規制により個人の借り入れは年収の3分の1までと決められています。
収入に相応する金額までしか貸してもらえません。それ以上の金額を頼むともちろん審査に落ちてしまいます。
また、他に借入がある場合その合算になりますので、すでに他から融資を受けている場合は自分の借入額を把握しておくのがよいでしょう。
借りれるからといって必要以上の金額を借りてしまうと後々返済の負担が大きくなりますので、その点にも注意が必要です。

C申し込みフォームは正確に記入する。

 

「記入間違い、記入漏れ」をしないこと。案外見逃しがちな点です。
意図的ではないにしろ、間違いがあると貸し手の方は「嘘」としてとらえることもあります。いい加減だと心証も悪くなります。
連絡先の間違いは致命的です。相手が融資できると判断しても連絡自体を取れません。
申し込みの際は、記入を見直して間違いがないのを確認してから送信してください

D申し込みフォームに嘘を書かない。

 

簡単に見破られるウソを書いて、通る審査が通らないこともあります。
年齢・住所などの個人情報は本人確認書類ですぐにが分かります。
勤務先は在籍確認があります。
勤続年数や年収など直接にはわかりにくい部分でもつじつまが合わないと怪しまれ審査に影響します。また、収入証明書を提出しなければいけない場合もあります。
既に借入がある場合に件数や借入金額を少なめに書いたとしても、信用情報に照らし合わせればすぐにわかってしまうことです。
虚偽の申告は犯罪なので、訴えられる可能性もあります。また、借り入れの一括返済を求められる場合もあります。
このような法的な手段をとられることもあるのです。
審査に通ることだけを考えて、目先にとらわれることは結局、信用や金銭を失う元です。先々の為にもウソの申告は絶対にやめましょう。

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